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執筆者の写真sasamoto chihiro

【テレパイベントレポート22】早稲田IZUMO GALLERYにて開催されていた、ふゅさんの個展「数瞬ロマンティック」をレポート!

今回訪れたのは、早稲田IZUMO GALLERYにて開催されていたイラストレーター・ふゅ(@px2_ar)さんによる第10回個展「数瞬ロマンティック」。


▲第10回個展 数瞬ロマンティック キービジュアル


会場には45作品が展示されています。それでは、ふゅさんとお話ししながら作品についてご紹介していきましょう。



■展示風景

――本展のテーマは何でしょうか?


「この個展がキリの良い第10回目ということで、「ふゅ」っぽさというか…ひねくれているけれど可愛いみたいな王道を集めています。ほかにも今までで人気のあった作品を展示しています」


――ちなみに新作と前作はどのくらいの比率ですか?


「半々ぐらいですかね」



「結構昔に描いたのはこの子ですね。線は描き直しているのですが、以前はもっと違った絵柄だったので今の絵柄で描き直しました。セリフは昔のままです。ちなみにいつもセリフから考えています」



――セリフを読んでいくと、相手に振り向いてほしいという女心を感じるものも多いなぁと感じました。こちらはふゅさん自身の気持ちを投影しているものなのでしょうか?


「投影している場合も想像して書いている場合もあります。自分とは違うタイプの子も描いているので、自分で考えてはいるのですが自分に似ているかと言われたらそんなこともないことも多いです」




「ひとりひとり違う子を描いているので、同じ子は登場しません。また、お洋服のデザインは自分があったら着てみたい服を描いています。私が結構ワンピースやフリルなどのひらひらしたものが好きなので…あと水色が好きなので水色が多いです(笑)」


――たしかに、言われてみたら水色が多いですね!パッと見、ロングの子が多くでロングがお好きなのかなぁとも思いました。


「そうですね!ぱっつんのロングが好きなので多くなってます。ツインテールとかもすごく好きです」



「1番人気があるのはこの子です。皆さんから感想をいただくことも多くて嬉しいです」

「この作品はグッズだとよくわかるのですが、うに・えび・いくら・かき、と海の生物がモチーフになっています。「君への愛ならいくらでも」といった風にセリフや、あとお洋服にも各々のモチーフを散りばめてみました」



■グッズ


――それでは最後に、ご来場してくださった方へメッセージをお願いいたします!


「ご来場いただきありがとうございました。また第11回の個展も開催する予定ですのでお願いします」


 

■ライタープロフィール

ニックネーム:sasamoto chihiro

出身地:日本・東京都

ツイッター:@tiam_00

自己紹介:2021年に日本大学芸術学部文芸学科を卒業後フリーでライターをしております。


アニメ文化とアンティーク雑貨と絵を見ることが好きで、物語だと西洋ファンタジーやバトル系、耽美さを含んでいるものが好き。おすすめされたらオールジャンルなんでも見ます。


現在は「アニメイトタイムズ」「クウネル・サロン(マガジンハウス社)」「リアルサウンド」などで活動中。

 

ホビーテレパ運営会社の株式会社ジニヤズでは、若手クリエーターたちの作品や発想、活動をインタビューを通して世界中の多くの人々に伝えることを応援しております。


多言語(日中英)翻訳と情報発信のサポート、ビジネスチャンスのクロージング斡旋も行っております。インタビューや業務提携などのご希望がある方は、お気軽に「お問い合わせ」までご連絡くださいませ。

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