【テレパインタビュー98】種類豊富な「えのぐブローチ」は多くのファンに愛されているアイテム。アクセサリー作家・まほめさんにインタビュー!

■Profile
ニックネーム:まほめ
ツイッター:@yuzupanda_mura
インスタグラム:mahome94
出身地:日本
職業:アクセサリー作家
■Photo Gallery
――まずはじめに、簡単な自己紹介をお願いします!
「パンダや宇宙など、好きな物ならどんな物でも飛び出してくる!えのぐチューブモチーフのアクセサリーを制作しているまほめと申します。(ブランド名:MaHoMe)」

――製作を始めたのはいつ頃からでしょうか?また、美術系の学校などに通ったことはありますか?
「子供の頃から絵を描くことや制作をすることは好きでした。販売のために粘土での制作を始めたのは2009年ごろからです。美術系の学校に通ったことはなく、主に書籍やインターネットで調べた事を参考に制作をしてきました」

――まほめさんのアイコンでもある「ゆずぱんださん」についてお聞かせください
「最初にイベントに参加する時に「ゆず」と「ぱんだ」が好きなので、「ゆずぱんだ」と付けたアカウント名から来ています。ゆずぱんだ村にあるえのぐ屋さんでいろいろ出てくるえのぐブローチを制作してくれています。相棒はアヒルちゃんで、おっとりとした性格をしています」
――製作される工程を教えてください
①チューブ部分(現在は外部委託):複製→研磨→塗装
②先端部分:封入パーツの原型制作→複製→仕上げ→レジンにパーツを封入→研磨→コーティング

①と②が完成したらオリジナルの金具を用いてブローチへと加工し、梱包して完成です。
――現在に至るまで、ご自身の嗜好に影響を与えた作品はなんですか?
「ドラマだと『TRICK』、ゲームだと『マリーのアトリエ』と『ペルソナ4』。アーティストだとPerfume、テレビ番組だとTVチャンピオンのドールハウス系の内容に影響を受けました。繰り返し見るので、考察が楽しめる系統の作品が好きです」
――今まで製作された作品の中で1番印象深い作品は何ですか?エピソードも併せてお聞かせください
「「12色のえのぐブローチセット」です」

「こちらは2016年のminneハンドメイド大賞で話題賞をいただいた作品で、その後の私の人生を大きく変える作品となりました。独学で活動に不安がある中で、自信をつけさせてくれた大切な作品です」
――尊敬するクリエイターさんを教えてください
「クリエイターとは少し違うのかもしれませんが、大工をしていた祖父を尊敬しています。お客さんから安い木材で、と注文されても自腹を切っていい木材を使ったりしていたそうで笑 自分が手掛けるなら妥協を許さないという姿勢が幼い頃から私の心に残り続けています」
――6月に自身初個展となる「100色のえのぐブローチ展」を開催されていましたが、終えてみていかがでしたでしょうか?

「「最高!!」の一言でした。沢山の方に作品を見て頂きお話をさせて頂けて。とても幸せな5日間でした。イベント出展とは違う楽しさがあったので思い切って開催してみて心から良かったなと思っています」
――今後、挑戦してみたいことはなんでしょうか?また、何か告知がありましたらぜひ!
「今後挑戦してみたいことは、個展2の開催です。すぐに、と言うのは難しいですが、今回開催してみてとても楽しかったのでまた開催してみたいです」

「不定期ですがminneで販売を行っています。告知は基本的にTwitterが早いのでこちらをチェックしていただければ最新情報を見ることができます」
――インタビューありがとうございます! 最後にファンに一言お願いします!
「いつも作品を見てくださりありがとうございます!これからも楽しい作品を作っていきたいと思っているのでこれからもお付き合いいただければ幸いです」

■ライタープロフィール
ニックネーム:sasamoto chihiro
出身地:日本・東京都
ツイッター:@tiam_00
自己紹介:2021年に日本大学芸術学部文芸学科を卒業後フリーでライターをしております。
アニメ文化とアンティーク雑貨と絵を見ることが好きで、物語だと西洋ファンタジーやバトル系、耽美さを含んでいるものが好き。おすすめされたらオールジャンルなんでも見ます。
現在は「アニメイトタイムズ」「クウネル・サロン(マガジンハウス社)」「リアルサウンド」などで活動中。
ホビーテレパ運営会社の株式会社ジニヤズでは、若手クリエーターたちの作品や発想、活動をインタビューを通して世界中の多くの人々に伝えることを応援しております。
多言語(日中英)翻訳と情報発信のサポート、ビジネスチャンスのクロージング斡旋も行っております。インタビューや業務提携などのご希望がある方は、お気軽に「お問い合わせ」までご連絡くださいませ。