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  • ホビーテレパ編集部

SOMSOC Gallery ボンボヤージュ20周年記念展 2022年12月17日(土)~12月28日(水)

ボンボヤージュ。Bon voyageとは、旅立つ者に対して使う「よい旅を!」という意味のフランス語の挨拶だという。



20年前にボンボヤージュのちびギャラリーが誕生した。動物のイラストと、なんとなく深い言葉が見るものを励ます。一見すると「かわいらしく」、それは「癒し」と呼べるものかもしれない


しかし、ボンボヤージュは創作において、他者に迎合することはない。「人間嫌い」の彼は動物のイラストを用いて自分自身に言葉をかけているのだ。



「立ち上がれ!強くなるのに必要なのは自分の弱さを知ることです。」

「一番星をうらやまない。貴方には貴方の輝きがある。」


そんな正直な言葉だからこそ、僕たちの心に響く。しかし想像してみてほしい。イラストの動物たちは暗がりで足掻きながらも思索にふける作家自身なのである。


今回は彼の歩んできた20年を記念して、ヴィンテージと言っていい秘蔵の作品を一挙に並べてちびギャラリーと作家の歴史を振り返る。本当は書き下ろしの作品も欲しかった…のだが、メインビジュアルの通り途中までとなった。そんなところもボンさんの魅力であり、僕たちを惹きつける。彼の旅は、完成することを知らないのだ。


「ボンさんが歩んできた道、そして、これからの旅路を心から祝福します。Bon voyage!」

–––––––––by SOMSOC art team

 

ボンボヤージュ

イラストレーター


1973年岡山県倉敷市生まれ、東京在住。

ちなみに、「ボンボヤージュ」という名前は、「よい旅を」という意味など知らずに、なんか

響きがよい、という理由だけで付けたらしい。そのため、現在もアルファベット表記はbonboya-zyu と書く。

主に頭の大きい動物キャラクターを描く。著書に『ちびギャラ』シリーズ、『旅ボン』シリーズ『大人ボン』『タツマキボタン』(主婦と生活社) などがある。


ボンボヤージュの名前は彼が大学時代に出会った野良猫の名前からとったものである。「ちびギャラリー」シリーズが出版される前、彼は大学に8年通い、運転免許、教員免許の試験もうまくいかず、卒業後もフリーターという状態であった。交通整理やイベント警備員のアルバイトをしていたときに、毎日つらい思いをして彼は「人間嫌い」へと変貌した。この期間に、彼はイラストを描き始めた。初期の作品は暗く細長い顔の女性の絵で、現在の「癒し系」のスタイルとはかけ離れたものとなっている。ボンボヤージュはこれから創作の中心を動物のイメージへと変化させていくが、当時のスタイルは比較的写実的であった。



1998年に彼は個人ホームページである「ボンボヤージュギャラリー」を立ち上げて、面長な「顔長」人物画と写実的な動物の絵をアップし始める。この頃は「ギャラリー」と呼ばれていた。ネットでのファンが少しずつ増えるにしたがって、ボンボヤージュは更新頻度を上げていった。フルカラーの「ギャラリー」は制作に何日もかかるので、毎日更新できる、小さくて可愛らしいイラストを制作し始めた。いつしか、略して「ちびギャラ」と呼ばれるようになった。


最初期のちびギャラは文字がなく、白黒だったため制作時間は短縮できるものの、どこか寂しい感じだった。そこで彼は画面に短い「金言」を入れ込んだ。このようなスタイルは多くの読者の共感を呼ぶこととなり、ちびギャラのスタイルが確立した。



人気上昇にともなって、ボンボヤージュのイラストレーターの認知度も上がっていったが、仕事を受けるにあたって様々な苦労もあった。


2000年になって、ボンボヤージュは「救世主」、編集長のSUZUさんに出会う。SUZUさんの努力によって、ちびギャラは出版のチャンスを得て、2002年には『ちびギャラ』の書籍化が実現した。また、フィギュアやぬいぐるみ、文具など様々なグッズにもなり、ちびギャラはブランドととなり、「ボン社」も誕生した。

2005年にはボンボヤージュ作品を中心とした季刊本『BONte』も誕生した。ボンボヤージュ以外にも、のちに大人気となる癒し系のキャラ「カピバラさん」や「Maus」なども紹介している。

SOMSOC gallery

会期: 2022年12月17日(土)~12月28日(水)

会場: SOMSOC Gallery

住所: 東京都渋谷区神宮前3-22-11

電話: 03-6384-5733

開館時間: 12:00~19:00

休館日: 月曜日

観覧料:無料

アクセス: 地下鉄明治神宮前駅徒歩7分


Dates: Sat. December 17 - Wed. December 28, 2022

Place: SOMSOC Gallery

Address: 3-22-11 Jingumae, Shibuya-ku, Tokyo

 

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