■Profile
ニックネーム:二米TWOTWO
年齢:23歳♀
星座:蠍座
出身地:中国・杭州
学校と専攻:中国美術学院ビジュアルデザイン専攻卒
SNS(WEIBO):@Twotwo二米
■ArtGallery(作品実績)
《ビビデバビデブー》
欲望が低下するストレス社会は、異星人が人々潜在意識から人類滅亡させるための大陰謀だった。ビビと三人のヒーローが、愛と平和と地球を守るために立ち向かう!!
《今度こそ》
「今」じゃなくて「今度こそ」! 社交不安症がテーマのイラスト集。
作品を通じて社交不安症の方の気持ちを理解してもらいたいと願っております。
《FOUND TowTowが見たいお花》
主人公のTowtowが笑顔のお花を探すため星々へ冒険するイラスト集。立体絵本も作りました。
最近のお仕事について
中国若手バンドグループ「RollingZoos」のCDジャケットデザインをやってます。ぜひお楽しみに!
また9月中に、中国上海で個人作品展の予定があり、出展するため作品を制作しています。
独自の視点と感性をもって、日中の境界線にてクリエイターとして様々な活躍中の二米TWOTWOさん。ホビーテレパでは国境を越え、新しいサブカルチャーを生み続けるクリエイターをどんどん紹介、応援していきます!!
普段は口数が少ないけど……言葉ではなく作品で気持ちを伝えたい
──二米TWOTWOさんがクリエイターになった理由は?
「<伝える>やり方には、いろんな形があると思います。私は普段から口数の少ない人間ですから、他の方法で自分の立場や気持ちを表現したいと思っていました」
──こうして自分の気持を伝える手段を持った<クリエイター>になって、
よかったことや、気がついたことなどありますか?
「やはり創作者になることを選んでよかったなぁと思います。「創作」という言葉は自分の日常にとってとても大切な部分です。そしてわかったことは、これから先、長い時間をかけて、制作の経験や表現技術などの練習を積みことが大事だというとこです。本当に多くの人の心を動かす作品を作るには、もっと、たくさんの表現の修練を積まないといけませんね。
──今後はどのような作品を作っていきたいですか?
「色使いやキャラクターのデザイン描写に、もっと新しい表現を生み出したいです。
また、いろんなジャンルでの新しい創作をしてみたいです。先鋭的なものばかりではなく、例えば、個人的には(手つくりの本)なども、もっと作ってみたいです」
日本の漫画は「シティハンター」や「JoJo」が好きです! ハーレム系作品はちょっと……(笑)
──日本の作品(マンガ、アニメ、ゲーム)についてどう思っていますか?
「小さい頃から日本の漫画を読むのが好きで、憧れていましたね。特に『シティーハンター』、「ジョジョの奇妙な冒険』が大好きです。
『シティーハンター』は、ストーリー的には少し古いと思いますが、キャラクターの描写が素晴らしく、メインキャラ全員がとても魅了的だと思います。中でも主人公(冴羽獠)とそのパートナー(槇村 香)の感情表現はとても繊細で、印象的でした。漫画を楽しみながらも、北条先生の画力の凄さに感動させられました。
『ジョジョ』シリーズは中学から大学まで夢中でした。荒木先生の描く絵の色使いと、特独なキャラクター造型からは、とても強いインパクトを受けました。
嫌いな作品に関しては、あくまで個人的ですが、ハーレムものがあんまり好みではないです(笑)。
──それでは日本のホビー作品(フィギュア、プラモ、その他グッズ)については?
私はグッドスマイルカンパニー、バンプレストや超像可動(メディコス・エンタテインメント)などの人気作のフィギュアを買っています。
個人的に一番人気のメーカーはグッドスマイルカンパニーだと思います。
私が買ったのは「ウィッチャー3」のイェねファーと「シティーハンター」の冴羽獠です。
グッドスマイルカンパニーの新作は部品は少ないけれど、可愛いキャラクターの造型とデザイン方面は優れていると思っております。
超像可動シリーズから購入したのは「ジョジョ」の第5部主人公・ジョルノと第三部主人公・承太郎です。日本の作品のグッズといえば、個人的には立体的なものが好きです(部屋に飾ると達成感がありますよね)。
あと、漫画の複製原画なども好きな作品があれば迷わず買います!
──ありがとうございます。最後に、日本のユーザーにひとことお願いします。
日本のユーザーの皆さんが自分の作品が好きになれるとすごく嬉しいです。
それと、もっと日本の皆さんと絵で繋がり、交流したいです。
ホビーテレパ運営会社の株式会社ジニヤズでは、若手クリエーターたちの作品や発想、活動をインタビューを通して世界中の多くの人々に伝えることを応援しております。
多言語(日中英)翻訳と情報発信のサポート、ビジネスチャンスのクロージング斡旋も行っております。インタビューや業務提携などのご希望がある方は、お気軽に「お問い合わせ」までご連絡くださいませ。
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