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【テレパイベントレポート20】絵の具のブローチ!?――まほめさん初個展「100色のえのぐブローチ展」@三軒茶屋 LUPOPO cafeをレポート!



今回訪れたのはアクセサリー作家・まほめ(@yuzupanda_mura)さんの初の個展となる「100色の絵の具ブローチ展」。三軒茶屋にある*LUPOPO cafe&gallery*(@Lupopo_cafe)さんにて、2023年6月15日〜19日の期間で開催しています。


■店内風景


素敵な扉を開けると、店内には個展作品やほか多数の作家さんのアクセサリーが販売されていました。実はこちらのカフェ、毎週個展を開催されているとのことで驚きです…! 写真には写っていませんがカフェスペースもあり、名物の糖質95%オフのクリームチーズケーキをはじめパウンドケーキなどが召し上がれます。カフェ×ギャラリーというLUPOPOならではの空間が広がっていました。


それでは、まほめさんにお話を伺いながら個展の様子をレポートしていきます。


■個展「100色のえのぐブローチ展」


まほめさんだけの作品だけではなく、他の作家さんの作品(光るクリスタル)やコラボ作品も複数販売されています。初日は行列ができるほどの賑わいっぷりでした。


また「100色のえのぐ」の名の通り、100種デザイン約700個以上のブローチを今回用意されているそうで、ズラーっと並んでいる様子はまさに圧巻! カフェ名物のチーズケーキのブローチも発見しました。



「画材屋」というテーマで展開される本展は1年以上の準備期間を経てようやくお披露目することができたと話します。



なかでも一番最初に製作したのはパンダの「ゆずぱんださん」というキャラクターのブローチ。2015年よりまほめさんを代表するアイコンでもあり、ゆずとパンダが好きだからと名付けたそう。


「なんでも作れるけど、統一感があるものが欲しいなと思った時に「100色のえのぐブローチ」を思いついて作ってみました」



実は「ゆずぱんださん」によるフォトスペースも用意!こちらのキャラクターがブローチを販売している様子が窺えます。なかのポスターもかなりのこだわりっぷり。ミニサイズでとても可愛いんです。購入したものを手にこちらでお写真を撮りたいですね。




作品ひとつひとつを見ても、そのこだわりが窺えます。後のピンにもロゴが入っているので注目して見てください。


そして製作する上で一番時間がかかる作業といえば、型取り。星やひよこなどさまざまなモチーフが絵の具部分に入っていますが、こちらももちろんハンドメイドです。例の素麺は型を作るのに麺の太さで苦戦し試行錯誤したと伺い、ひとつの作品にも膨大な時間がつぎ込まれていることに気付かされました。100種ってかなりすごい…!



数多くの作家さんとコラボされていますが、なんと小学校や中学、高校のご友人(ブックレットや台紙を制作されたご友人も高校の美術部の同級生だそうです)とのコラボも…! 素敵なエピソードにほっこりです。


※右にスライドしてください


お会計付近のスペースには展示用のスペースもあり、ブローチができるまでの説明やゆずぱんださんが採取してきた絵の具のもとも展示されていました。


\ブローチ以外のグッズも/ 



ブローチ以外にもまほめさんではお馴染みの「ゆずぱんださん」のぬいぐるみや缶バッジ、マスキングテープ、アイススプーンといったグッズとしては珍しいものまで取り揃えられています。



また、ブローチはセットでも販売中。セット限定のアヒルが5匹(通常2匹)入っているブローチもあります! 「天気がいい日に窓を開けているとアヒルが風に煽られて飛んでいってしまうこともあって…それにこのサイズに5匹を収めるのは苦労しました」とお話もされていますので、こちらもぜひチェックして見てみてください。



最後はまほめさんにご来場者様へメッセージをいただきました。


「1年間かけて喜んでもらえるようにたくさん作ったので、ぜひお買い物も展示も楽しんでいただけたらとても嬉しいです!」

 

■会場

LUPOPO cafe&gallery

住:〒154-0024 東京都世田谷区三軒茶屋1丁目35−20 平原ビル 1F

電:03-6228-1097

Twitter:@Lupopo_cafe


 

■ライタープロフィール

ニックネーム:sasamoto chihiro

出身地:日本・東京都

ツイッター:@tiam_00

自己紹介:2021年に日本大学芸術学部文芸学科を卒業後フリーでライターをしております。


アニメ文化とアンティーク雑貨と絵を見ることが好きで、物語だと西洋ファンタジーやバトル系、耽美さを含んでいるものが好き。おすすめされたらオールジャンルなんでも見ます。


現在は「アニメイトタイムズ」「クウネル・サロン(マガジンハウス社)」「リアルサウンド」などで活動中。

 

ホビーテレパ運営会社の株式会社ジニヤズでは、若手クリエーターたちの作品や発想、活動をインタビューを通して世界中の多くの人々に伝えることを応援しております。


多言語(日中英)翻訳と情報発信のサポート、ビジネスチャンスのクロージング斡旋も行っております。インタビューや業務提携などのご希望がある方は、お気軽に「お問い合わせ」までご連絡くださいませ。

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