top of page

【テレパイベントレポート⑦】完全予約制、開催場所はシークレット!?「GODTAIL展2023」をレポートします

先日、都内原宿某所で開催されている「GODTAIL展2023」へ行って参りました。こちらの展示会は名前の通りクリエイターのGODTAILさんの個展になりますが…完全予約制、開催場所がシークレットとかなり秘密基地感(知る人ぞ知るという感じ)あふれるイベント!


TwitterのDMにてアポ取り(実際に来場される方もDMなどで予約するそう)をしレポートすることが叶いました。訪れた原宿某所の展示会場でしたが…何と言っても向かうまでの廊下が怖い……!ホラー映画に出てきそうな長い廊下を歩く先に本展示会場があります。(ぜひ体験してほしいです、あの怖さ) 


そんな本展は、2階に渡り100をも優に超える作品が展示されていて「鉄の部屋」「神の部屋」「光の部屋」と各コンセプトによって分けられていました。それでは「鉄の部屋」から順にご紹介していきます!



■鉄の部屋


会場のドアを開けるとすぐに、セクシーでカッコいい女性たちの作品が目の前いっぱいに広がります。


「確かに露出が多い女性が多いですが、“いやらしさ”よりも私はどちらかというと“女性のカッコ良さ”を表現したいです」とGODTAILさん。



そしてこちらの部屋の名前「鉄の部屋」。なんでだろうと疑問に思っていたのですが……。

なんと、聞いてびっくり! “鉄”に作品を印刷をしているのだそう……!


“触れるアート”とのことで、実際GODTAILさんから白い布手袋を渡され「触ってみたら気持ちいですよ」と。手袋をして触ってみたのですが、曲線のゴツゴツが浮かび上がっていてなんとも言えない手触り。(写真左伝わるでしょうか?作品が浮いています)


今まで触れてもOKな作品の展示は初めてでしたので新鮮すぎました。素材が鉄なので劣化もしないようです。



会場を訪れた際には近くでまじまじと見てみてください。触れてみる体験もぜひ!



黄金に輝く作品はGodtailさんの1番気に入られている作品なのだそう。寒色の作品と対になっていて、どちらも黄金比が使用されています。どちらも砂漠をモチーフにしているとのことで、曲線美が凄まじい……!



■神の部屋


今は女性をモチーフにした作品が多いですが、以前は無骨な男性や神様をモチーフにすることの方が多かったようで、こちらそんな「神」をモチーフにした部屋になります。


麻雀机に置かれているのは「不動麻雀神」という作品。こちらの作品、実は以前依頼で制作した作品だそうで、元々は長方形だったものは今回は正方形でプリントしたらたまたま借りたここの部屋(スタジオ)に麻雀机がありハメてみたらまさかのサイズがピッタリ! 運命すら感じる出会いですね。



神様がスニーカーを履いていたり、わんこそばを食べていたり(千手観音なので自力でお椀を積んでいます)よくみてみると興味深く、面白いと感じる作品が多い印象でした。



■光の部屋


最後は「光の部屋」です。

こちらの作品はLEDの額にイラストを印刷したフィルムを入れた作品。透かす部分と透かさない部分を作ることによって透け感を出しています。近くで見るとデジタル絵っぽく見えるのも魅力的です。


この展示の仕方は初めてみました…!おしゃれなバーに置いてありそうな雰囲気です。中のフィルムは購入も可◎



\ グッズ販売も / 

グッズもガチャやTシャツ、ステッカーなどなど。無料で配布している漫画の冊子もいただけます。


本展は1月末まで開催予定(もしかしたら延長もあるかも?)とのこと。気になる方はぜひGODTAILさんのTwitter(@GODTAIL_T)のDMにてご予約してみてください!

GODTAILさんのテレパインタビュー記事はこちら:

 

■ライタープロフィール


ニックネーム:sasamoto chihiro

出身地:日本・東京都

ツイッター:@tiam_00

自己紹介:2021年に日本大学芸術学部文芸学科を卒業後フリーでライターをしております。


アニメ文化とアンティーク雑貨と絵を見ることが好きで、物語だと西洋ファンタジーやバトル系、耽美さを含んでいるものが好き。おすすめされたらオールジャンルなんでも見ます:D


現在は「アニメイトタイムズ」「クウネル・サロン」などで活動中。

 

ホビーテレパ運営会社の株式会社ジニヤズでは、クリエーターたちの作品や発想、活動をインタビューを通して世界中の多くの人々に伝えることを応援しております。


多言語(日中英)翻訳と情報発信のサポート、ビジネスチャンスのクロージング斡旋も行っております。インタビューや業務提携などのご希望がある方は、お気軽に「お問い合わせ」までご連絡くださいませ。

bottom of page