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【テレパ実物レビュー㊸】フィギュアに一度も触れたことがないライターが真剣レビュー!/JOYTOY 戦星辰 「戦懾(せんしょう)06」 重装型突撃戦用メカ

フリーライターのsasamoto chihiroです。わたしは今までミリタリー系TOY(というかフィギュア自体)に触れてきませんでした。なぜか男性が好むものという先入観があり自分には合わないのかな?と。


普段は絵画やアンティークな作品を見ることを好む私ですが、最初にフィギュアレビューのお話をいただいた際に、「(フィギュア完成品をみて)作品として洗練されているな」と興味を持ちレビューに挑戦してみることに。


今までフィギュアというものに全く触れてこなかった筆者が、素人目にはなりますが精一杯実物レビューをしていけたらと思います。



今回ご紹介するのは、ホビーテレパ実物インタビューでもお馴染みJOYTOYさんより、「戦星辰 戦懾(せんしょう)06 重装型突撃戦用メカ」の1/18スケールアクションフィギュア!


重装型突撃戦用メカ…! 名前からしてなんか強そうと思ったのも束の間、いざ実物を開けてみることに。



フィギュアは2段で収納されていて、1段目は装備の部品と兵士が、2段目はメカが収納されていました。こちらの1段目、メカに装備する黄土色の布部分や帯(ベルト)がたくさん…! 汚れているように見える塗装も巧みで作り込みが細かい。


しかし、ちょっと微妙かも? と感じた部分も。


説明書にはアルファベットが部品に記載されているのに、収納されている方には記載されていないので、ぱっと見何がどれか分からないです。



お次は2段目のメカの方も見てみることに。

こちらでも最初ちょっと不安になったことがあります……。



実際に手に取ってみると上半身と下半身が分かれていてビックリしました。

「え、壊れてる!?」とかなり不安になりながら、なんとなく今手に持っている大きな丸と小さい丸(2つ)をきっと嵌め込むのだろうと思い、チャレンジしてみます。


小さい丸はカチッと音が鳴り、はめられるのに大きい丸がハマらない!


いま以上に強い力で嵌めようすると部品が壊れちゃうかも……(フィギュア初心者特有(?)のビビり魂)と思い、一度フィギュアに詳しい方に連絡を入れました。


後日連絡があり、結論、強く押せばパーツをはめられるとのことでした。


そして言われた通り、今まで以上に強く押してみるとはめ込むことに成功。メカを立たせるのに丸一日かかり、ようやく真の姿をみることができました。

それがこちら。



このメカと兵士の立ち姿を見るまでにどれほどの時間と努力を…! もうすでに感動しそうでした。



そして、メカの装備を装着する作業に。

正直、「今からこれ全部わたしがやるの?無理じゃない?」と絶望に近い気持ちになりました。


紙資料だけじゃ全く分からなかったので、会社から頂いた説明動画を見ながら装着していくことに。



なるほど。この小さいポーチみたいなやつは腕の部品だったのか〜。細かい。


それから、ひとつひとつの部品の細かさに驚きながら作業すること1時間10分。

ようやく全ての装備の装着終了!



頑張った甲斐がある! 涙ぐましいです。本当に。


この装備の汚れている感じ、伝わりますか?



実物はもっとリアルに目に映ります。


もちろん、ポージングも自在に操れます。2体に色々なポーズをさせて写真撮影会をしても楽しそうです!


ちなみに私が不器用ながらも考えた、渾身のポージングは武器を見せびらかしている(ように見える)ポーズでした。



ポージングセンスがなさすぎて兵士の方は謎の「それな!(それだ)」ポーズに。汗



しかし、この精密さJOYTOYの普通なのかな?


心が折れそうになった瞬間もありましたが、フィギュア初心者の私は、今回フィギュアの繊細さや奥深さを目の当たりにしたような気持ちになりました。


時間を費やせば費やしただけ、完成した時の感動は大きかったです!


大人がハマるのが頷ける…むしろ大人にこそ見てほしい。

 

【仕様紹介】 メカ高:12.79インチ(32.50cm) 1/18スケール

プラスチックと布製

高精度塗装

布製ポーチアクセサリー付き

©JOYTOY

 

■ライタープロフィール

ニックネーム:sasamoto chihiro

出身地:日本・東京都

ツイッター:@tiam_00


自己紹介:2021年に日本大学芸術学部文芸学科を卒業後フリーでライターをしております。

アニメ文化とアンティーク雑貨と絵を見ることが好きで、物語だと西洋ファンタジーやバトル系、耽美さを含んでいるものが好き。おすすめされたらオールジャンルなんでも見ます:D


現在はさまざまなメディアで執筆中。



 

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