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【テレパ実物レビュー㊶Part.2】2体揃えば組み替えも超エキサイティン! 「赤電」&「金光」のシンメトリカルドッキングを遊び倒そう


Robot Buildなので、「赤電」もバラバラにできます


 4ミリの共通ジョイントで、各パーツを組み替えて遊べるのがRobot Buildシリーズの特徴。「赤電」も「金光」もこの共通規格を搭載しているので、バラバラにして組み替えることができます。「赤電」はブルーグレー、「金光」はアイボリーホワイトと、対照的なカラーリングになっているのがこの2機の特徴。この配色を活かせば、普通の組み替えとはちょっと違った遊びもできます。


胴体横の部品を取り外してみると、上半身はかなり変わった構造であることがわかる


 「赤電」シリーズの特徴が、上半身の構造がかなり攻めたものになっているという点。ボールジョイントが仕込まれている腰の可動部の位置が高い上に、腰から上は前後に分かれた構造になっており、頭は後ろ側に乗っているという形です。これによって、上半身が大きく後ろに反ったような体型を演出していたわけですね。この胴体部分にはここにしかないパーツが色々と埋まっているので、「赤電」と「金光」を組み替えて遊ぶ際には、この辺りの部品をどう使うかがコツになります。


槍の柄を組み替えれば、長距離用の武器っぽくなるぞ

上半身の部品だけでも、コアファイター的なものを作れたりする


 なんせRobot Buildなので、「赤電」1体だけでも組み替え遊びはできなくはない。ユーザーの組み替え力やとんちパワーが問われる感じにはなりますが、「この1体の部品しか使ってはならない」というルールのもとでやる組み替え遊びはなかなか競技性があり、これはこれでなかなかエキサイティング。「赤電」1体だけでもなかなか遊びがいがあります。



右半身が「金光」、左半身が「赤電」。シンメトリカルドッキング!

こちらは上の逆。両方シールド付きの腕なのがカッコいいぞ


 しかしながら、組み替え遊びをやるならやっぱり「赤電」と「金光」2体の組み合わせで遊ぶのをオススメしたいところ。胴体が左右で分かれる構造になっていることもあり、左右で色を変えて組み上げるだけでかなり見た目が変わって新鮮です。やっぱ白黒でカラーリングが分かれてる効果が出てますね。



腰の後ろにジョイントがあるので、簡単に4脚に改造できます

片方の機体を飛行用のアシストパーツにしちゃうのもアリ


 さらに、片方の機体を分解してもう片方の追加武装にしちゃう……という遊びもできちゃいます。槍が長いので4脚にしちゃえば安定感抜群ですし、細身で平たい部品も入っているので飛行用の主翼っぽいアレンジも可能。デザインラインが同じというか、そもそも同じ形状のロボットなんで、追加武装として扱っても馴染んだ見た目になるのはありがたいところですね。


 というわけで、「赤電」と「金光」は組み替えて遊んでもなかなか遊びがいがあっていいぞ、というお話でした。黒と白(厳密には違うけど)という2色でバキッと分かれた配色になっているので、上下や左右などシンメトリカルな組み合わせを色々と考えられるのが、他のRobot Buildの機体とちょっとちがうところかな……と思った次第。もちろん今までに発売された機体と組み合わせても無限のプレイバリューが発生するので、自分なりのアレンジで遊んじゃってください!

 

核誠治造のROBOT BUILDシリーズ商品は、ホビーテレパオンラインショップにて好評発売中!ぜひチェックください!

 

■ライタープロフィール

ニックネーム:しげる 出身地:日本・岐阜県 自己紹介:フリーライター。ホビー誌などでいろいろな原稿を書く傍ら、毎月けっこうな量のオモチャを買って遊びながら暮らしています

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