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【テレパ実物レビュー㊴】ヒロイックなメタルカラーの機体色が眩しい!/JOYTOY 暗源 「猛獄01」コンビネーション作戦メカ青色塗装Ver.

お久しぶりです。蒼人です。

今回はJOYTOY「暗源」シリーズより、「猛獄01」を紹介します!

今までに扱ってきた「暗源」シリーズは暗色を中心とした、言葉を選ばずに言えばちょっと地味な見た目のキットが多かったのですが、今回紹介する機体はブルーメタリックの機体色がまぶしいヒロイックなカラーリングの機体。


(過去記事:

【テレパ実物レビュー⑥】全長22cmクラスの特大スケール・ロボットアクショントイを遊んでみた!1/25スケールJOYTOY 闇源シリーズ「スチールボーンH05 重火力メカ グレイタイプ」

【テレパ実物レビュー⑲】量産型ロボットのスパルタンな旨みを凝縮! JOYTOY「スチールボーン」シリーズ

他の記事でも同シリーズの商品を紹介しているので、気になった方はご一読を!)


それでいて、個性を排除した頭部パーツなど全体としてみると非常に大人しい、兵器然とした佇まいで、そのバランス感覚が絶妙です。

内容物を並べてみました。

機体とパイロット、そして武器類が同梱されています。

バックパックを装備し、両手に火器を装備してみます。

元々腕が長めのデザインですが、銃身の長い火器を装備したことでその印象が更に強化されました。

シリーズ共通の素体を用いているため、可動性の高さは折り紙付き。

コクピットにパイロットを持ち上げるような演技も美しく決まります。


頭部に当たる部位が機体の機体前部装甲の役割を果たしており、ここにパイロットを立たせることも可能です。

1/25というサイズ感だからこそ活きるフィギュアの存在感。

コクピット内部にはモニターを備えたコンソール・アームがあり、フレキシブルに可動。

コンソールパネルを機体の外側にまで向けることができ、過剰ともいえるほどの可動範囲を誇ります。

当然モニターをパイロットの正面に向けるようアームを動かすこともできます。

このアームはパイロットフィギュアをコクピット内に固定するシートベルトのような役割も果たしています。アクションポーズを取らせたり、ブンドドして遊んだりした後にコクピットを開けたら、内部でパイロットがあらぬ方向を向いていた……等ということも回避できます。

パイロットの正面にディスプレイを配置できるディテール面・ソフト面での説得力と、「遊んでいる際のパイロットフィギュアの安定感向上」というハード面双方をクリアする、非常に理に適った処理だといえるでしょう。

腕部の柔軟な可動は銃器の両手持ちも難なく再現できます。

また、肩や肘などの関節はクリック関節で、非常に剛性が高いのも特徴。

重火器を持ち上げても関節強度が負けるようなことは稀です(火器はムクではなく中空になっているので軽いのですが)。

サイドショットです。

ガンメタルのフレームに装甲は太陽に映えるメタルブルー、白と赤褐色のワンポイントが機体各部の印象を引き締めます。

基本色であるメタルブルーは派手ですが、全体の色数を抑えることで全体の印象は意外な程落ち着いて見えます。

また、色数を抑えていることで脚部の黄・黒の縞模様と頭部のオレンジが非常によく目立ちます。


いかにも大きな推力を生みそうな巨大なバックパックが本機の特徴ですね。


本機はパッケージに“COMBINATION WARFARE MECHA”と銘打たれています。

「コンビネーションってどういうこと?」と思いましたが、開封して意味が分かりました。

何と本機は2つのメカに分離することが可能なんです!


上半身は腕を取り除いて飛行メカとなります。

どこか深海探査船のようにも見えますね。

先ほどは単なるロボットの上半身にしか見えなかった部位が独立したメカに見えるというのは気持ち良い。


下半身は二本足のウォーカータイプのメカになります。

頭部パーツが可愛い。


頭部パーツに該当する部分は非常に小さく、サイドショットでは銃火器に隠れて見えなくなってしまいます。


銃火器には柔軟に可動するジョイントパーツを介して本体に接続されます。

(左側は嵌合が緩くなってしまって、ちょっと関節に元気がありませんね)


なお、飛行メカとなった上半身にも銃火器を装備可能です。

こんな姿から……

こんな姿に。

可愛らしい印象だったのに、火器を二門装備すると一気に凶悪な見てくれに変貌しますね。


なお、本シリーズはフレームに外装を組み合わせることで機体を構成されています。


嵌合が強過ぎる箇所があり、破損が恐かったので左半身を丸裸にすることはできませんでしたが、装甲の有る無しでこんなにもイメージが変わります。


デカくて可動が優秀なので触っていて楽しいのですが、撮影ブースからはみ出そうになるので撮影には気を使いました。

最後にパイロットとの揃い踏みでパシャリ。

以上、「猛獄01」コンビネーション作戦メカ青色塗装Ver.でした。

シリーズの中で異彩を放つメタリックブルーの機体色に大迫力の銃火器を装備した遊びごたえのある商品。


巨大で存在感も抜群ですので、満足度の高い一品。

是非是非あなたのコレクションにお迎えください!

 

商品情報:JOYTOY暗源 「猛獄01」コンビネーション作戦メカ青色塗装Ver. 1/25スケールアクションフィギュア

【仕様紹介】

メカ高:11インチ(28cm)

パイロット高:2.95インチ(7.5cm)

1/25スケール

プラスチック製

高精度塗装

©JOYTOY

 

■ライタープロフィール


ニックネーム:蒼人

出身地:日本・神奈川県

自己紹介:帰宅後に家事の合間を縫ってプラモ製作に勤しむリーマンモデラーにして毎週末劇場に足を運ぶ映画マニア。

TBSラジオのヘビーリスナーかつハガキ職人でもあります。


ブログ:https://onogoroblog.hatenablog.com/

Podcast:

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