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【テレパ実物レビュー②】手のひらサイズの機甲師団をコレクションしよう!JOYTOYから1/18スケールアクションフィギュアの「星辰の戦い 星間連邦第1軍団」シリーズを遊んでみました!その1

話題のホビーアイテムを実際に触って遊んでみた生の感想をお伝えする【実物レビュー】シリーズ。


本日はJOYTOYの「星辰の戦い」シリーズより「1st Steel Legion 星間連邦第1軍団」シリーズを紹介します。まずは公式商品画像を見てみましょう。

実物商品のパッケージはこんな感じです。

“1st Steel Legion”。直訳すると「第一鋼鉄軍団」ですが、日本語訳は公式設定を参考したところ「星間連邦第1軍団」。また左の「GHOST」の日本語訳は「鋼の幽炎(ゆうえん)」で、右の「RED BLADE」の日本語訳は「鋼の赤刃」でした。


紙製のパッケージは正面の蓋がベルクロ留めになっていて開閉可能。


蓋を開くと左側にはそのキャラクターの写真、そして右側にはブリスターに入ったキットが納められています。ブリスターに光が反射しまくっていて全然中身が分かりませんね……

1/18スケールの小サイズトイながら非常に密度感のある造形。編集部より筆者の元に届いたのは「RED BLADE 鋼の赤刃」、「GHOST 鋼の幽炎」、「BIACK SICKLE 鋼の黒鎌」、「ICE SWORD 鋼のアイスソード」の4商品。それぞれ異なる武器を持ち、異なるカラーリングのパワードスーツに身を包んだ4人の兵士が立ち並びます。

どうですかこの精悍な顔つき。。。1/18(=3.75インチ)サイズと言うことで各キャラの頭部は節分の豆くらいの大きさしかないのに、アイプリントに全然ブレが無くて精度の高さに思わず舌を巻きます。


僕はプラモデラーの端くれですが、このサイズのフェスパーツにこの精度で顔を描けと言われたら発狂しますね。プリント技術の高さには敬服するばかりです。


一度に四人の紹介をしようとすると記事のボリュームが凄いことになりそうなので、前後編で二回に分けて紹介していきます。


まずは「RED BLADE 鋼の赤刃」と「GHOST 鋼の幽炎」から!


実はこの二体、並べてみれば分かるとおりアーマーは色が違うだけで造形は全く一緒です。


カラーリング、武器、そしてヘルメットを脱いだときに表れる顔がそれぞれのキャラクターを区別する要素な訳ですね。


動かしはじめて1秒で「何かこのアーマー、緩いな」と思いました。

よくよく見てみると、どうやら黒い素体の上にアーマーが「被せられている」、「着せられている」という構造らしいことが見て取れます。

STAR WARSのストームトルーパーのようなイメージですね。


嵌合がキツくて破損が怖かったので容易に外せる箇所だけ外してみました。

アーマーと素体に着脱のクリアランスを確保しつつ、アーマーを脱いだ素体のディテールも妥協の無い高いレベルを保っているのが素晴らしいですね。


一人のフィギュアファンとして感動したのがベルトパーツの作り。


正直、僕が集めている1/12サイズのアクションフィギュアでも、ベルトパーツは腰と一体化しているか、別パーツだったとしても楕円形のものをお腹〜腰にはめているだけです。

でもこのベルト!何と本当に「定革」にベルトを通しているんですよ!


3.75インチというとSTAR WARSフィギュアで馴染みのあるサイズですが、このサイズでこうしてつま先まで稼働してベルトは円形ではなく本当に紐状に解くことが出来る。

しかもそれがマスプロダクツとして大量生産されて市場に出回っているというのはちょっと信じがたいですね。

未開封のまま箱を眺めただけの段階では、素顔のヘッドパーツの他にヘルメットを装備したタイプのヘッドが別に付属しているものだとばかり思っていました。


ところがこのシリーズ、何とヘルメットは着脱可能で、素体の頭に実際に被せるという方式!これには正直唸りましたね!


このシリーズにスタンドパーツなどは付属しません。

ただし足の裏には3mm穴があるので、近くにあったマクファーレントイ「DCマルチバース」のベースを使ってアクションさせてみます。

スタンドやベースがあると、こうして後ろ足に重心を預けたようなポーズが取れるのが良いですね。


お次は「GHOST 鋼の幽炎」です。

RED BLADEでこの素体の可動は粗方紹介したので、「鋼の幽炎」特有の武器に合わせたポージングで紹介していきます。


「GHOST 鋼の幽炎」は大型の武器を扱うのが得意な兵士のようですね。

こんな大型火器があったり……


大型の近接兵器としてハンマーが装備されています。

そうかと思えばハンドガンタイプの小火器も有しており、レンジを選ばず戦うことの出来るバランスの取れた兵士のようです。

最後に同一の形状のアーマーを身に纏う「RED BLADE 鋼の赤刃」と「GHOST 鋼の幽炎」の2ショットを紹介してこの記事を締めようと思います。


「RED BLADE 鋼の赤刃」は大型のシールドを有する兵士なので、タンク役として味方を守るような活躍シーンが目に浮かびますね。可動が優秀なので、しゃがんだポーズもバッチリキマります。

「GHOST 鋼の幽炎」には手持ち武器だけ出なく、この写真にあるようなスタンド付きの火器も付属しています。


大型武器を装備した「GHOST 鋼の幽炎」は地に足をつけたポーズで。

剣撃の得意な「RED BLADE 鋼の赤刃」はスタンドを使ってジャンプシーンを再現してみました。

手の平に楽々収まるサイズながら優れた色分けと可動、そして豊富な付属武器でユーザーを飽きさせない「星辰の戦い」シリーズ。是非あなたのコレクションに加えてみてください!

(※次回は同シリーズの「ICE SWORD 鋼のアイスソード 」、「BIACK SICKLE 鋼の黒鎌」を紹介します)

 

商品情報:


製品特徴:

4.13インチ(10.50cm)

1/18スケール

プラスチック製

アクションフィギュア

専用武器付属

©JOYTOY

 

■ライタープロフィール

ニックネーム:蒼人

出身地:日本・神奈川県

自己紹介:帰宅後に家事の合間を縫ってプラモ製作に勤しむリーマンモデラーにして毎週末劇場に足を運ぶ映画マニア。

TBSラジオのヘビーリスナーかつハガキ職人でもあります。

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